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96%と4%

母校へ、恩師末次 智先生の"うたの文化論"に参加してきました。

うたの起源を突き詰めるべく、ジュウシマツの鳴き声から、最終的には宇宙、ダークマター、量子力学に至る。



ジュウシマツは、ただ鳴いてるだけじゃなくて、明らかな音節のパターンを親から受け継いでいて、種を保存するための求愛として歌っているのだという。人類も言語を獲得する以前はジュウシマツのように歌っていたのではないかと言われている。
言葉を話す以前にまず歌っていた、というのはかなりの衝撃だが、
ではなぜ求愛のためにここまで複雑な歌を発達させていったのだろうか。それはまだ分かっていないのだと思う。




ところで、この宇宙で判明している元素は(水素やヘリウムなどなどなど)、全体の質量の4パーセントにしか過ぎない。
あとの96パーセントはダークマターやダークエネルギーと呼ばれ、つまるところ何か全くよくわからない物質Xなのだ。


我々人類は、4パーセントのなかだけの世界が全てだと思って生きているかもしれないが、じつは96パーセントが未知の世界として確かに目の前に存在しているのだとしたら。


ジュウシマツがなぜ鳴き声から歌へと進化させていったのか。これは我々人類にとって96パーセントの未知の中に含まれている問題かもしれない。が、そんなこととは全く関係なく、ジュウシマツは100パーセントの宇宙として歌い続けるだろう。
なぜならその存在そのものが宇宙なのだから。



というようなお話に至りましたとさ。
あー楽しかった。


変わらぬ景色。京都精華大学。





あ、能楽堂ライブのチケットぴあ先行申し込みは、今日までの模様です。

特設サイト
http://kuuchuuloop.wix.com/loopecho


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